冬の朝にお湯が出ないときの凍結のとかし方

公開 2026年9月30日・お湯が止まったら編集部

結論

氷点下の夜のあとにお湯が出ないなら、配管の凍結が多い原因です。基本は、気温が上がってとけるのを待つこと。急ぐときは、むき出しの配管にタオルを巻いてぬるま湯をかけます。熱湯は配管が割れるのでかけません。

凍結かどうかの見分け方

  • 氷点下になった夜のあとの朝に、急にお湯が出なくなった
  • お湯の蛇口から水も出ない、または少ししか出ない
  • リモコンは普通についている(数字が出ないことが多い)
  • エコジョーズの給湯器で、290が出た(排水の管が凍ったとき。とけると消えます → エラー290)

寒い地方だけでなく、ふだん暖かい地域でも、強い寒波の日には起きます。

とかし方

  1. 待つ: 日が当たって気温が上がれば、昼までに出ることが多いです。いちばん配管を傷めません。
  2. 急ぐとき: 給湯器の下のむき出しの配管にタオルを巻き、その上からぬるま湯をゆっくりかけます。かけたあとはタオルを外し、配管の水気をふき取ります(そのままだとまた凍ります)。
  3. とけたら、蛇口から水・お湯が出るかを見て、給湯器の下から水が漏れていないかを確かめます。

やってはいけないこと

  • 熱湯をかける: 急に温まって配管や部品が割れることがあります。
  • 給湯器の本体をたたく・分解する: 中の部品を傷めます。

とけたのに水が漏れているとき

凍って膨らんだ水で、配管や給湯器の中の部品が割れていることがあります。給湯器の下や配管から水が漏れていたら、給湯器の下の水の元栓(給水栓)を閉めて、修理を頼みます。

次の冬に凍らせないために

給湯器には、気温が下がると自動で働く凍結予防の仕組みがあり、電源プラグを抜かない・ブレーカーを落とさないことが前提です。長く家を空ける冬は、取扱説明書の「水抜き」の手順を確かめてください。むき出しの配管には、ホームセンターで売っている保温材を巻いておく方法もあります。

Q. 凍結でお湯が出ないとき、業者を呼ぶべきですか? A. まずはとけるのを待ってください。とけて普通に出れば、業者は要りません。とけたあとに水が漏れている、昼を過ぎても出ない、リモコンに数字が出たままというときは、修理を頼みます。

Q. 凍結は給湯器の故障ですか? A. 凍っているあいだは故障ではありません。ただ、凍った水で配管や部品が割れると故障になります。熱湯をかけないのはそのためです。

出典(確認日 2026年9月30日): 東京ガス「給湯器のお湯が出ないのに水が出る原因は?」/リンナイ よくあるご質問「エラーコード290が表示」

直らないときの頼み先

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